歳月不待人(さいげつひとをまたず)
「勧学」という晋の時代、陶淵明(とうえんめい)という人が歌った陶潜の歌の最後の一句です。
盛年不重来(せいねんかさねてきたらず)
一日難再晨(いちじつふたたびあしたなりがたし)
及時當勉勵(ときにおよんでまさにべんれいすべし)
歳月不待人(さいげつはひとをまたず)
若い血気盛んな時代は、一生のうちに二度来ることはないのだよ。
それは丁度一日のうちに朝が二度来ないのと同じようなもの。
だから勉強すべき時には大いに勉強しなくてはいけないよ。
時は待ってくれないのだから。
と、教えてくれています。